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2008.07.30  横浜 インプラント専門医ブログ

真夏の大阪で早慶戦-。東京の大学が相次いで関西に進出する中、早稲田大と慶応大が来月2日、大阪府内で同時に「オープンキャンパス」を開催する。迎え撃つ関西の有名私大も、東京での知名度アップをはかろうと、東京での大規模イベントを開催するなど積極的だ。少子化による大学全入時代を迎え、東西入り交じっての本格的な受験生獲得合戦が、熱気を増してきた。
 「ワセダが大阪にやってくる!」。2日に開催される早稲田のオープンキャンパスは、タイトルから“早稲田カラー”を前面に打ち出す。昨年から大阪で開催しており、約350人が集まった。昨年は、インターネット回線を使った東京との同時授業が多かったが、今年は規模も拡大し、大学で実際に行われている小人数の英語教育体験コーナーなども設ける。担当者は「早稲田を身近に感じてもらい、関西での存在感を高めたい」と意気込む。
 対する慶応は、今年5月に大阪・中之島に開設した「慶応大阪リバーサイドキャンパス」で東京以外では初のオープンキャンパスを開催する。事前予約制だが、「三田(東京)のキャンパスとの同時中継で臨場感あふれるオープンキャンパスを目指したい。大阪にいながら、慶応の雰囲気を味わってほしい」と話す。
 早稲田も慶応も昨年の近畿圏からの志願者数は全体のわずか5~6%。景気の低迷などから下宿代の負担を敬遠する学生が地元志向を強めていることもあり、首都圏以外の志願者数は減少傾向にあるという。
 一方で、関西の有力私大も東京進出の動きを本格化させている。関西大は5月に結んだ早稲田との連携協定を生かし、東京の早稲田キャンパスで初のオープンキャンパスを開く。関大の担当者は「連携協定での新たな取り組みを紹介する一環でもある。早稲田との相乗効果で、大学の付加価値を高めたい」。
 立命大は昨年、東京で大規模な大学紹介のイベントを開催し、約2400人が集まった。今年も秋にOBで元プロ野球選手の古田敦也さんらを招き、東京ドームシティで大型イベントを予定している。他にも京都大と組んで名古屋や福岡などでイベントを行うなど、活発な動きを見せている。
 立命大は、他大学に先駆けて50年前から地方試験を行っていることもあり、学生の比率は近畿圏とそれ以外が半々。担当者は「大学の魅力を高める上で、さまざまな出身地の学生がいるということは大事な要素」とするが、「首都圏は大学も多く、(受験生に)関西に来てもらうのは正直難しい」と話す。
 大手予備校、代々木ゼミナールの進学担当者は今回の早慶のオープンキャンパスを「早慶が地方試験に踏み出す布石ではないか」と分析。東京の有名私立大で現在も地方試験を行っていないのは、早慶も含めて数校。担当者は「関西の高校生らが今まで知る機会がなかった東京の大学に触れることで、受験生の流れが変わる可能性もある」と話した。
   ◇
 ■オープンキャンパス 夏休み期間中などを利用して大学や専門学校が入学を希望する受験生に、施設内を公開したり模擬授業を行って入学促進をはかるイベント。少子化を反映して、平成に入って全国的に広まった。記念品や入学願書などを来場者に無料で配布したり、学習塾の講師が受験対策を行う大学も増えており、受験生の人気を集めている。

投稿者  (18:28) | PermaLink
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